地域のみなさまの幸せを願い
地域医療の発展に貢献します。
思いやりと感謝の心を忘れずに
一人ひとりの個性に寄り添うサービスの提供をしていきます。
開業3年目を迎えることができました。
「訪問看護ステーションこころ」ならびに「介護タクシーポパイ」はそのスタート直後から新型コロナウイルスによる環境の変化に対応を迫られる中、より強固な感染対策を施しながら、皆さまのご指導ご協力をいただき、この度、前年度実績を公開することができました。私たちを支えて下さいましたお客さま、医療、福祉関係の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
さて、私たちが暮らすこの地域では、これから先20年以上高齢者人口の増加が持続し、医療・介護需要も右肩上がりになっていきます。
にもかかわらず(前回のご挨拶でも書かせていただきましたが)国の方針は医療ベッドの削減、入院期間の短縮、医療費削減を進めており、その結果、新型コロナウイルス感染において、医療崩壊なる言葉が毎日のように聞かれるようになっています。(1日も早く「医療崩壊」を聴かない日が訪れることを願ってやみません)
医療や病院がこのような状況の中、高齢者や介護を必要とする方がいかにご自宅で安心して暮らしていくか…。
そのお手伝いをできるよう私たちはもっともっと考え、より良いサービスを今まで以上にお届けする必要があります。
そこで、私たちの取り組みをお伝えさせていただきます。
私どもの小さな会社でも看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・患者搬送乗務員などの資格者が働いています。それぞれの連携においてはICTによるカルテの一元化や日々のミーティングでご利用者さんの情報や地域のケアマネージャーさん等との情報の共有を図っていますが、それだけでお客さまにとって十分有益な多職種連携となっていると満足しているわけではありません。
訪問看護ステーションこころでは葛生所長が「回復期リハビリの専門看護師」資格を活かしてリハビリセラピストとの間に、より深い相互理解を生み出し、現実的かつ個別的にご利用者さんやご家族に役に立つ訪問看護に取り組んでいます。
また介護タクシーポパイでは必要に応じて「患者搬送乗務員資格を持つ看護師」の私が各病院の医療相談員さんやご依頼者さまと搬送者さまの医療情報に及ぶまでの情報交換をして、安全安楽な移動に努めています。
このように他にはめずらしいと思われる取り組みを行っておりますが、まだまだ3年目を迎えた未熟な会社です。今までと同様、それ以上に関係者皆さまにはご指導とご協力をお願い申し上げます。
2021年8月 代表取締役 髙井 晃
手術室看護師(大学病院・総合病院等)15年勤務の後
精神科病院、療養型病棟、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム等の実務、管理を経験
一般医療法人において回復期リハ病院の立ち上げプロジェクトリーダー、副院長として従事し医療法人の法人本部長と一般急性期病院看護部長を兼務。
独立行政法人病院において健康管理センター管理課長、病院医事課長、患者サポートセンター(地域連携)副センター長などに従事。
2018年9月
株式会社ホークデュオ 設立
2019年4月
訪問看護ステーションこころ開所
2019年7月
介護タクシー事業スタート(介護タクシーポパイ)